ブイズパ使い方や考察

 

⭐︎基本選出

シャワーズブラッキーニンフィアの3体。

大抵の場合はシャワーズから入る。場合によってはニンフィアoutエーフィinも。

 

リーフィアとブースターに関しては選出の機会が他と比べると少ないが、他のポケモンでは見づらいポケモンに対して絶大な効果を得られる。

ただ刺さっているパーティに当たることもあり、4〜5体に刺さっている場合には選出。

 

 

 

⭐︎パーティ

名前

性格 持ち物

ラスタル 特性

努力値(実数値)

「主な役割対象」

・テラス込みの部分は、こちらがテラスを切った際に見ることができる対象。

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エーフィ

おくびょう こだわりスカーフ

ノーマルテラス マジックミラー

H4(141)、C252(182)、S252(178)

サイコキネシス

魅惑のボイス

シャドーボール

トリック

 

「主な役割対象」

キラフロル

ドヒドイデ

キュウコン(アローラ)

オオニューラ

コノヨザル

 

「使い方」

・積みエースや耐久ポケモン、起点作成に対してスカーフトリックをする。

・キラフロル、オオニューラ、アロキュウ等はブイズでの突破に難があるため積極的に選出する。

主に1番手に置く。

・裏に選出することもある。主に相手のパーティにサーフゴー等がいて、基本選出のニンフィアにテラスを切ることができない試合想定をした場合は積極的に選出。水ラオスのハチマキ水テラスアクジェも急所以外は耐えるため、最後のスイープ役としても活躍。

 

「意識」

・オーガポンが同速のため、スカトリ後も上を取れる可能性を作るために最速。

・エーフィを選出せざるを得ない状況でシャワーズやブースターを選出できない場合、初手オーガポンに対して最高打点を与える必要があるためサイコキネシス。本来であればショックかノイズを採用したいところだが、水ラオスに対して確定2発となってしまうことも含め見送り。

 

※注意点

全テラスに言えることではあるが、ブイズは特にテラスタルが重要なため、確実に裏のポケモンにテラス切る必要がないと判断した場合等に初めてテラスを切る。

 

「考察」

オーガポン入りに対してはサイコキネシス+イカサマで倒しに行けるので、シャワにテラスを切れない場合は採用することも多かった。

特にパワフルハーブキラフロル等が増えてからは、エーフィブラッキー+シャワーズorニンフィアという選出も多い。

受けルに対しても強めなので、エーフィブラッキーリーフィア等での勝率が高い。

 

 

 

 

ブラッキー

ずぶとい ゴツゴツメット

毒テラス 精神力

H252(202)、B252(178)、D4(151)

イカサマ

ちょうはつ

毒毒

月の光

 

「主な役割対象」

カイリュー

パオジアン

オーガポン

ドヒドイデ

ディンルー(主にドヒドディンルーにおいて)

ポリゴン2

ランドロス

トドロクツキ

ウガツホムラ

メタグロス

エンテイ

マスカーニャ

コータス

ドリュウズ

ガブリアス

イダイトウ

ゴリランダー

・テラス込み

ウーラオス

ハバタクカミ

ハッサム

アシレーヌ

コノヨザル

アロキュウ

ミミッキュ

テツノカイナ

オオニューラ

 

「使い方」

・言わずもがな、物理アタッカーに対して受けてイカサマで対面的に殴っていくor毒毒+月の光で毒殺していく。

・挑発があるため、ドヒドイデのようなブイズより遅い耐久ポケモンに対しても有利に戦える。メンタルハーブに注意。

 

「意識」

・挑発が欠かせない要素となっていて守るを入れるスペースがないので、願い事ではなく月の光。

イカサマか毒毒を抜く選択肢もなくはないが、どちらも役割があるのでやはり欠かせない。

 

※注意点

1番はテラスタルの切りどころ。

例えば目の前がハッサムだからといってテラスを切ってしまうと、裏にハチマキカイリューがいた場合地震で詰んでしまう。

できるだけ相手の3体を見て、一貫が切れるようにテラスを使いたい。

またハッサムと同速のため、下振れた同速勝負を想定して立ち回る必要がある。

またハチマキパオジアンを2耐えできないので、初手シャワーズの引き先にはなり得ない場合が多い。

 

「考察」

レギュF後半になるにつれて、ハッサムの使用率が激増。ハッサムに対しては毒テラスを切ると負けることがないレベルで有利かつ、裏にハバタクカミや水ラオス等がいたりしたため、毒テラスブラッキーの活躍が躍進した。

 

 

 

 

シャワーズ

ひかえめ こだわりメガネ

炎テラス 貯水

H30(209)、B228(109)、C252(178)

熱湯

冷凍ビーム

魅惑のボイス

クイックターン

 

「主な役割対象」

ディンルー

ハッサム

ウーラオス

サーフゴー

ランドロス

ガオガエン

ラグラージ

スイクン

カバルドン

ペリッパー

キョジオーン(テラスなし)

・テラス込み

炎オーガポン

 

「使い方」

・初手に出すことで、ねがまもクイタン熱湯型や積み要因を意識させつつメガネ熱湯で荒らす。

ラティオスやサフゴにトリックされることも多いが、彼らに大ダメージを与えられるので居座る。

・ブエナカミに対し、クイタン→ニンフィア出しの微妙な削りが重要。並びによってはカイリューに対しても型確認のためにクイタン使用。

・ブイズパはサフゴに対して対面勝つことが難しいので、熱湯で雑に削ることも多い。

 

「意識」

・H実数値209となっており、これは16n+1を意識した上で、通常カイリューのノマテラ神速2耐え調整となっている。

・テラスなしディンルーを火傷なしで半分以上削ることができる。また、カバルドンはワンパンできる場合が多い。

ランドロスを含めた初手ステロ撒きにとても強い。

・炎ポンに対してテラスなしでは熱湯1発では倒せないが、炎テラスすることによってテラスなし→炎テラスオーガポンの攻撃をほぼ全て2耐えしつつ倒せる。

・パオジアンにも弱くなく、火傷・急所の確率込みの熱湯で約75%の確率でタスキ以外のH4パオジアンを倒せる。

 

※注意点

拘っている関係上できる限り裏にも通るような技を選択したいが、貯水がいない場合は最悪焼けたら美味しい熱湯で可。

 

「考察」

水ポンが増えた関係上熱湯を選択しにくくなっているように見えて、水ポンいるなら裏のブラッキーに交代して対面勝つ後出しが効くので、さほど問題ではなかった。

 

 

 

 

 

 

ニンフィア

おだやか 突撃チョッキ

地面テラス フェアリースキン

H20(173)、B238(115)、C252(162)

ハイパーボイス

テラバースト

サイコショック

電光石火

 

「主な役割対象」

ハバタクカミ

ガチグマ

ラティオス

テツノツツミ

イーユイ

ジャローダ

ペリッパー

(上記がいない場合のみ)パオジアン

・テラス込み

サーフゴー

ブリジュラス

ヒードラン

テツノドクガ

「使い方」

・裏、もしくは相手の並びによっては初手に出し、相手の特殊アタッカーに対して対面的に殴っていく。倒し切った後は電光石火でスイープできる可能性も考慮して取っておく場合もある。

 

「意識」

・メガネカミムンフォ2耐え。

瞑想や痛み分け型も、ハイボ→ショック×n→石火で対面勝てる。

・タスキパオのつらら→不意打ち高乱数(約70%)耐え。またハチマキつらら耐え。

・テラスなしガチグマブラム→ハイボ→真空波耐え。ノマテラブラム→ハイボ高乱数(約99%)耐え。また、チョッキガチグマに対しこちらのハイボ確定3発。

 

※注意点

体力管理が大事なので、下手に受け出すくらいなら死に出しした方がいい場合が多い。

また容易にテラスを切ってしまうと、シャワーズブラッキーで選出している際に草の一貫ができる為、注意が必要。

 

 

 

 

リーフィア

わんぱく 食べ残し

炎テラス ようりょくそ

H218(167)、B252(200)、S40(120)

くさわけ

宿木の種

みがわり

呪い

 

「主な役割対象」

キョジオーン

ヘイラッシャ

ドドゲザン

クレセリア

飛行テラバ以外の物理カイリュー

ウーラオス

キノガッサ

水・岩オーガポン

・テラス込み

炎テラス後オーガポン

 

「使い方」

・相手の物理ポケモンや耐久ポケモンに対し投げ、TODでも勝てるような耐久を使って対面を制しつつ、あわよくば積んで全抜きを狙う。

 

意識

・1加速で最速オーガポン抜き。これにより±0の状態で無振りクレセ抜き。

・甘えるでなく呪いの理由は、こちらの火力上昇で裏も貫けるようにする&鉄壁ボディプにも対応するため。

 

※注意点

型がバレた瞬間に交代が多く予想されるため、交代読みは必須。アンコール持ち等が裏にいる場合、できるだけ早めにその上を取れるように積んでおきたい。

また、ちからもちマリルリには超有利だが草食マリルリに何もできないので、パーティでマリルリを見た際は即投げしないようにしたい。

 

「考察」

打点が乏しい受けにめっぽう強い。ドヒドに毒びしを撒かれても交代することなく完封。グライオンもSの振り方によって上を取られているが、はたきの存在ゆえか1ターン目に毒毒をしてこないので、身代わりを押せば対面勝ち確定。

 

 

 

 

 

 

 

ブースター

いじっぱり 気合いのタスキ

草テラス もらいび

H4(141]、A252(200)、S252(117)

フレアドライブ

くさわけ

がむしゃら

電光石火

 

「主な役割対象」

炎オーガポン

ハバタクカミ

サーフゴー

ウガツホムラ

・テラス込み

キノガッサ

アシレーヌ

 

「使い方」

・テラス後炎ポンを仕留めるために選出。

・さらに具体的には、炎ポン+何かが来た時に、シャワーズの炎テラスを使ってしまうと他のテラス前提で見るポケモンへの対応が難しくなってくる場合等に選出。がむしゃらで削り、ほとんどの場合は裏のポケモンでオーガポンを仕留め切る。

・ラティなどに鋼テラスを切らせた後に仕留め切る役割も持つ。

 

「意識」

・草テラスくさわけにより、H振り水ラオスを確定2発。

・1加速により準速オーガポン抜き。

 

※注意点

選出は非常に慎重に行うこと。

1加速で準速ポン抜きと記載したが、実際には岩石封じをされるため対面で成功することはほぼない。

 

「考察」

晴れパが増えたことにより、ブラッキーの挑発+ブースターでコータスの脱出パックを発動させない立ち回りは可能だがこちらからの打点もなく、大地などを覚えている場合は対面で負ける。

非常に選出が難しいが、ホムラなど先制技がない相手に出せればがむせっかが決めやすい。

 

 

 

 

⭐︎ワンポイント対策

・コノヨザル

基本的にエーフィorシャワーズで2撃を狙うが、挑発ビルド型であれば毒テラスブラッキーで見ることも可。

1ターン目から挑発してくるはずなので、終始イカサマ連打。2ターン目に毒テラスを切ることにより、ドレパンの回復より多いゴツメダメージを与えられる。3ターン目に憤怒の拳が来るが、これも耐えることができる為イカサマで突破可能。

 

・アーマーガア

シャワーズの熱湯で押し切るか、ブラッキーでテラスを切ってゴツメに触れさせる。

 

ヒードラン

ニンフィアでの対面ができた際は、主に地面テラバ。シャワーズでの対面ができた際は、裏によっては草テラス一点読み冷凍ビームを押す場合もある。

最悪テラス後はブラッキーの毒毒が通るため、これで倒す。

 

クレセリア

Dは低いがクレセの1〜2瞑想後のアシパであれば素で耐えるため、入れ替えがない場合宿木→身代わり連打により相手の体力のみが削れていき、月の光等で回復するターンにくさわけや呪いをすることで圧をかけられる。

HDにすることで炎テラス後ムンフォを身代わりがかなり耐えることができるため、好みによってHD型もあり。

 

・クエスパトラ

エーフィのスカーフトリックか、ブラッキーで見る。

 

・ヒスイガチグマ

前提として、ノマテラ火炎玉根性空元気以外はブラッキーで突破可能。イカサマが4割近く入るため、上を取られていなければイカサマ→死に出し熱湯等で突破可能。

また、選出できるのであればリーフィアで楽に突破も可能。

 

・ヒスイヌメルゴン

アシッドボムがない場合、意外とブラッキーイカサマで押し切れる。毒テラスを切れる状況であればなお簡単。

アシッドボムがある場合は、交代を駆使してダメージを入れていく。場合によってはスカーフトリックする。

 

 

 

 

 

⭐︎全体的にキツかったポケモン、構築

・ブリジュラス

ボディプラスカステロ系の型であれば、シャワーズで焼いたりスカーフを押し付けて全体で対処ができたが、途中増えた雨パのブリジュラスは突破が難しかった。

ニンフィアの地面テラバで有利に戦えるが、雨パなので裏に対して弱いので交換されると厳しい。

 

・オーガポン+巧みサフゴ

環境的にサフゴはスカーフやメガネが多かった印象があるので助かっていた。

基本的にシャワーズを先頭に置き、オーガポンの場合は炎テラス熱湯で押し切る戦法を取るが、耐久振りだとウッドホーン等の回復込みで2撃で倒せないことがある。AS型の2撃、耐久型の3撃を受けた後はサーフゴーを受け切れない。